ライターの本音。たまには本音も言いたいの。

ライターとして言いたいこと、言えないこと、日常の気持ちなど、心の動きや思うこと、考察したことを思うがままに記録するブログです。

流れてくる情報をスルーするには力がいるなんて。SNS時代を生きる

私は政治的主張は特にない。

とりわけどこの政党とか政治家への思いはない。

 

だが、ニュースを見て思うことはある。

当たり前だ。私ももう立派な大人だから。

 

 

だけど、

ニュースを見て思うことは

特に口にしない。

家族以外には特に口にしない。

 

 

 

夫の政治主張も知らない。

おそらく私と同じだと思う。誰に投票したかも

どの政党を支持しているかも知らない。

 

 

ニュースを見て話をすることはある。

当然である。夫婦だから。

 

 

 

なぜ、思ったことを口にしないのか。

対立を避けたいし、

めんどくさい話になりたくないからだ。

ただそれだけ。

 

 

最近では一般の個人でも

メディアをもち、

SNSなどの機会を通じて

政治主張を目にすることも増えた。

 

 

いい悪いは思うことがある。

目先だけで見ているなと思うこともあり、

短絡的な人だなと思うこともある。

逆に、なるほどすごく明快だと思う

意見を持つ人もいる。

 

でも、人の主張も聞きたいわけではない。

その人の主義主張を一方的に語られても

困ってしまう。だって私は意見する気がないから。

 

 

議論は両方が意見を出すから始まる。

SNSは双方向メディアではあるが、

一方が声を出さないのに

どんどん情報を流してくるのは

やはり一方向のコミュニケーションなんだなと思う。

 

スルースキルなんて言葉があるけれど、

そんなものをもち合わせるほど

器用に生きれるわけではない。

 

じゃあ、

 

テレビは消せばいい。

SNSも消せばいい。

 

 

捨てればいいのか?

ミニマリストの究極は

他者への無関心だと思う。

 

 

他者へ無関心をしたいわけではない。

けれどスルースキルがないと

生きていけない。

 

 

子供の頃から

「無視はいけないよ」

「無関心や傍観者はいじめの第三者」

と言われて育った価値観は

そう簡単にはくづれない。

 

 

いいのか悪いのかはわからないけど、

私はそんなに無関心では生きていけない。

 

 

 

情報過多の時代、

スルーするには力がいる。

でも、

自分に不快なものをスルーして生きる

それは本当に正しい生き方なんだろうか?

 

私はそうは思わない。