ライターの本音。たまには本音も言いたいの。

ライターとして言いたいこと、言えないこと、日常の気持ちなど、心の動きや思うこと、考察したことを思うがままに記録するブログです。

学ぶことは楽しいこと

私がライターになったのは

突如思い立ったから。

 

幼い頃から

書くことは好きで、

お話も好きで、

よく本も読む子だった。

 

社会人になって営業マンになっても

結構売れた。

 

 

 

話すことや表現すること

伝えることは根本的に好きだと思う。

 

 

 

でも、ライターになったのは

とある師匠に出会ったからというのが

もっとも大きな理由だろう。

 

出会った当時、

私はもやもやしていた。

 

まさに座っていればお金が入る

そんな仕事をしていた。

 

 

1日6時間、

ほとんど仕事らしい仕事をせず

座っていれば20万円もらえる。

有給だっていつでも取れた。

子供の熱や呼び出しにも

快く送り出してくれた。

 

給料も、ボーナスも

仕事に見合わないけれど、

ちゃんとくれた。

 

主婦として、

子育て中だから仕方ないと思いながら

我慢する毎日。

 

次第に考えることをやめた。

考えると辛いから。

誰もわかってくれない愚痴だから。

「そんな好条件で文句言うなんて何様?」

私が間違っているんだと思った。

 

 

「仕事とは生活の糧」

「仕事とは面白いとか、そいういうことでするもんじゃない」

 

そう毎日自分に言い聞かせていた。

 

 

そんな時、師匠に出会った。

仕事や家事、育児をこなしながらの

ライター修行は苦しかった。

 

正直、何度か泣いた。

自分の不甲斐なさに。

 

 

でも、学ぶことや新しい知識が増えていくこと

一つづつ階段を登るようにステップを上がっていくことが

何よりも楽しかった。

 

 

寝不足で

クマを作りながら、

なんとか毎日の勉強をこなし、

家事や育児をこなした。

 

 

ヘトヘトになって眠りにつくのは

心地がよかった。

 

 

 

今、こうしてライターとして

日々過ごせていることは

当時の私からすると

とんでもなく幸せなことだ。

 

 

もちろんライターとして

まだまだひよっこのため

壁にぶち当たったり、

納期を前に必死に向き合うこともある。

 

 

余裕なんてどこにもない。

 

 

でも、必死にやるから学ぶことがたくさんある。

学ぶことがあるというのは

最高に幸せなことだと思う。

 

 

 

そう、

幸せなこと。

 

 

 

世の中には

ただ座っていてお金がもらえる仕事がある。

それを幸せだと思う人もいる。

 

 

それを悪いとは思わない。

私には合わなかったということ。

 

 

それを経験できたことは

とてもよかったと今は思う。

 

 

 

学ぶことが楽しいと思えるから。

 

 

 

これからも貪欲に学びを楽しいと思える毎日を

私は過ごしたいと思う。